今日もインドにて

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ドゥルガ・プージャのお祭り

こんにちは。しばらく放置してましたが、おかげ様でサボ子は今日も元気でございます。

さて、インドの10月はお祭りの季節。
日本の花火大会のように、宗教に関係のない「お祭り」は無く、インドではすべてのお祭りが宗教に関係した伝統行事のようです。ちょっとうらやましくもあり。

10月9日はダシャラというヒンドゥ教のお祭りで祝日。(日付はヒンドゥ暦により毎年変更)

一言で言うと、ラーマ王子がランカ島(今のスリランカ)で悪魔ラヴァナをやっつけた日。
10日間のお祭りですが、最終日の夜には、悪魔ラヴァナとその弟たち、3体の大きな張りぼてを燃やすイベントが行われ、祭りのクライマックスを迎えます。
張りぼてには花火が仕掛けられて、町中が花火大会のようでもあります。
車の中からだけど、でっかい花火が沢山みれました♪
(ちょうど渋滞中にべスポジを通過♪)

(ちなみに、ダシャラの日をを含んで20日後(19日後)にラーマ王がランカ島から戻ってきた日をお祝いするのがディワリの祭り(今年は10月28日)。ダシャラと、ディワリ、3月のホーリーがヒンドゥの三大祭りとされています。10月は、そのうち2つが集中したお祭りシーズンなのですね~)

で、デリーを中心とする北インドでは、張りぼてを燃やすダシャラの方がメインのようですが、この同じ日、コルカタを中心とする東インドのベンガル地方では、ドゥルガ・プージャというお祭りがあります。
元の由来はひとつなんだろうけど、地方によって祝い方や風習も様々なよう。
 ドゥルガ=ドゥルガという女神
 プージャ=儀式、祈りという意味

ドゥルガ神は、天界から5日間(4日?6日?)地上界に送り込まれ、この日、天界に帰っていくと信じられています。
ラーマ王子の勝利を祝うダシャラとの関係性はよく分かりません…。


デリーにもベンガル人が多く住んでいるので、ドゥルガ・プージャのお祭りが開かれます。

昨日は、コルカタ(ベンガル地方最大の都市、というより、インド最大の都市)出身のインド人にドゥルガ・プージャを案内してもらいました♪

(以下、クリックすると画像が大きくなります)

祭りの時期には様々なドゥルガ神の像が作られます。
durga1.jpg
↑ 手が10本持つドゥルガ女神。ライオンを乗り物とします。(トラの場合もあり)
シヴァ神の妻であり、2男2女の子供がいます。
息子の1人が象の顔をした神様として有名なガネーシャです。
上はドゥルガ神が悪魔マヒーシャスラ(緑色のやつ)に勝利した図。
マヒーシャスラが水牛に化けていたところ、その水牛の頭をドゥルガが切り落とし、水牛から本性を現したマヒーシャスラをやっつけたという話。

durga2.jpg
↑ 2人の娘。フクロウを乗り物とするラクシュミ(右)と白鳥を乗り物とするサラスワティ(左)。
2人の息子は、ガネーシャ(乗り物:ネズミ)とカルティック(乗り物:孔雀)。
グループによって、デザインも(完成度も)様々です。
コンテストも開かれます。
インドの神様、多すぎ・・・。数が多い上に、それぞれに神話があり、家系図にも諸説があったりして、概要をつかむだけで相当な時間を要しそうです。

durga3.jpg
↑ 行列の様子。ドゥルガ神の像はトラックの荷台に乗せられ、市内を行進します。
荷台では、太鼓を鳴らし、踊り、かなり賑やかです。
ハチマキをした若者たちも併走します。光GENGIみたい
女性たちはマイクロバスの乗って続きます。

durga4.jpg
↑ 背の高い像を運ぶのは大変です・・・。街路樹に引っ掛かってます。
その前に気づけよ!って思うのは私だけでしょうか・・・?


durga5.jpg
↑ 会場が近付くにつれて、テンションも上がります。
ノロノロしか進まないので踊りっぱなし・・・。

durga6.jpg
↑ ようやく目的地である川に到着!トラックの行列。
この後、美しいドゥルガの像はなんと川に流されます。川から天界に帰っていくのだそうです。
日本の灯篭流しに似てますね。
(※曇っているようですが、砂埃と、お祈りの煙です。)

durga7.jpg
↑ 最後のお祈りを捧げます。(黄色い人は祈祷師さん?)

durga8.jpg
↑ エイャ!でドゥルガ神を持ち上げます。川まで決して倒してはいけません。

durga9.jpg
↑ 大きい(重い)像を作ると大変です。がんばってください。

durga10.jpg
↑ ま、もともときれいな川ではありませんが・・・。

durga11.jpg
↑ この人出。年々お祭りが大きくなっているため、最近会場が南デリー地区と北デリー地区に分けられたらしいですが、それでもこの状態。日没間近ですが、行列はまだまだ(奥の橋の上も渋滞中)。ちなみにデリーでは数百体ですが、コルカタでは数千体が流されるそう。当然、1日では終わりません。
真ん中にクレーンが見えます。大きい像を作り過ぎです。

durga12.jpg
↑ おまけ。お祭りに関係あるのかは不明。単なる水遊びにしか見えず。
中には川を横断するツワモノも。
相変わらず、インド人の泳ぎは下手くそです。溺れてるようにしか見えません。
息継ぎも必死の形相なので、本気で心配になります


~~
いやぁ、楽しかったです。
日本のお祭りについて色々質問されましたが、うまく説明できませんでした。
お神輿も似てるなーと思ったけど、宗教的背景まで分からん。説明したかったなー。

この10日間(ダシャラの期間)は菜食にするヒンドゥ教徒が多いようですが、ベンガル人にとっては、この日は『魚を食べなくてはいけない日』らしい。
夕食は魚を含んだインド料理を食しました♪

どこまでも多様なインドです。奥深し。


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コメント


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凄い!

サボ子さんお元気そうで良かった!それにしてもよく御無事で…このお祭りを見に行ったのですか~?人込みはテロが起こりそうで怖い・・・でも、お祭りのことが詳しく書かれていてわかりやすかったです!インドを満喫していますね!

momo | URL | 2008年10月12日(Sun)04:07 [EDIT]


神様はみんな乗りものあるんや。いいな~。

最後川に流されて天界に帰るなら
乗りものいらんやんけ~。

aoki | URL | 2008年10月13日(Mon)13:17 [EDIT]


>momoさん
確かに…後で考えると危険!テロがあったら大惨事でしたi-282像を積んだ車両と徒歩しか入れないようになってましたが、それ以外ノーチェックですからねぇ…早く安心して外出できるようになりたいものです。momoさんもあと少しですねっ♪

>aoki
ごもっとも!ライオンなにしとんねん。
私、普通に馬でいいわー。

サボ子 | URL | 2008年10月15日(Wed)16:35 [EDIT]


 

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