今日もインドにて

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『それがインドだ』

こんにちは。
ビザの期限が切れるので、FROで更新してきました。
3ヶ月前に3ヶ月限定で延長されたものが、今回の更新で9ヶ月延長され、
ようやく1年ビザを手に入れました。
これでしばらくビザ手続きから解放だ~♪
(豚インフルが流行する今、FROは病院の次に近寄りたくない建物です。)


さて、一般的にビザと言えば、地模様が入っていたり、国によっては写真入りだったり、
少なくとも文字は印刷された文字で、要は、きっちりしてるワケでして。

それが私の場合、そのきっちりしたビザは内容が最新ではなく、
ビザ種の変更も、期限延長も、別ページに追記されています。
延長の追記は定型のスタンプがあって、日付だけが手書きなのでまだマシなんだけど、
ビザ種変更の方は、1ページ丸々、ダラダラとした汚い手書き文章です。
(簡単に偽造できそうなんですケド。

どうみてもウサンくさい。

・・・と思っていたら、やはり曲者でした。
先日、某先進国へ出かけた際、帰路の空港チェックインにて、きっちり引っかかりました。
ノーマルじゃない』という理由で。 

サボ太のビザは日本で再取得したものなので、立派なきっちりビザ。
見比べられると、そりゃ怪しさ満点。
サボ子のパスポートは、カウンター嬢の上司のところ、そしてそのまた上司のところへ・・・

あわてて 『それがインドなんだよ』 って言おうとして、しかし思いとどまるサボ子。
彼女たちからしたら、そんなの知ったこっちゃない。
彼女たちの感覚からすれば、私のは “アブノーマル” なパスポートだということ。
多分インドを≪知らない≫彼女たちには 『それがインドだ』 という言葉は意味を成すまい。

もしインドを≪肌で感じて知って≫いれば、『ディスイズインディア』 の一言で、
瞬時にその意味を理解し、“妙な一体感 ”が芽生え、ふふっという笑みも出るんだろうけど。
ビザのチェックもそれっきりOKにしてくれたりして。(んなことはないか。)

サボ子、そんな “妙な一体感” を味わった経験がインドで何度かあります。
観光地であまりの物売りのしつこさに面食らったときとか、
役所手続きで、もうやってられん!と思ったときとか。
そんなときに外国人と目が合うと、ふふっと笑いが出る。
お互い大変ね、みたいな。

それが、インド経験者の共通言語として成り立つ、『インドである』という言葉の意味。

『まさにインド的である』 という出来事は、インドではしょっちゅう起こることなので
インドを旅行しただけでも 『インドである』 の意味のすることは感覚として掴めるはず。

『インドだね~』 もしくは 『ディスイズインディア』 の意味するところ。
それは、
もうちょっとどうにかしろよ、という怒りだったり、
惜しい!もうちょっとがんばれよ、という応援歌だったり、
オーマイガッ!的な驚きだったり、
なんでそうなるねん、という嘆きだったり、
仕方ないか、という諦めだったり、
おいおい、ちょっとまて!という突っ込みだったり、
もどかしさだったり、物悲しさだったり、同情だったり、呆れだったり、悟りだったり・・・。

なかなか含蓄がある言葉です。 

『残念な兄』(by千原ジュニア)とか『残念なデザイン』とかで使われるところの、
『残念な』という意味で使われることが多いかも。

あまりほとんど良い意味では使われないけど、バカにしてたり、蔑んでる訳でもない。
ちょっと親しみを含めた、『まさにインド的である』 という形容。

  ※ゴメンナサイ。正直言うと、“小”バカしながら使う時もあります。
   後先考えずに突っ込んだ車でカオスになってる交差点を見たときとか。
   (全員前進したら身動き取れなくなるの当たり前でしょ!という思いを込めて…)


決して苛々してはいけないインドで、ふと苛々してしまったときに、
少し達観した気持ちで、『それがインドだ』と唱えてみると、
心が軽くなる場面が多々あったりします


でも、この形容詞は、インド経験者限定の言語なんですよね~。
「渋い」 とか 「わび・さび」 とかが日本人以外には理解が難しいように、ね。
そう言えば、昔、サボ太がインド出張の苦労話をしてても、全然ピンと来なかったな~
まさに百聞は一見に如かずです。

久々にインドの外に出て、今はいかに自分が“インド”な中で生活しているかを感じました。
外国人のカウンター嬢をつかまえて、 『それがインドだ』 に対する共感を求め、
それを言い訳にしながらインド流をゴリ押ししそうになるなんて。 (苦笑)
完全にインドを弁護する側ですよ・・・

(※あ、ビザですが、多少の時間はかかりましたが、もちろん無事帰国できました。
 でも今回のビザ延長で、また追記が増えちゃった~

====

さて、インドに帰ってきて早速目にしたものは・・・。

ゴミだらけの道、道端で立ちションする男ども(大勢)、ウシ、野ブタのファミリー。
運転秩序のかけらもない道路、クラクラしそうに汚いFRO(役所)、平気で割り込むインド人。。

ハァァ~ 好きですけど、インドは好きなんですけど!

やっぱり、先進国とのギャップはツライね・・・。

いつの日か、『インドである』という形容詞が、そのユニークさを保ちつつも、
良い意味で使われる日が来ますように!

整然とした街を見て、『うわぁー、インドみたい♪』 とか言ってみたいものです。
『インドじゃない』 が褒め言葉である現在からは、遠い未来なんでしょうか・・・??


<おまけ>

先日、パスポートに押されたスタンプ↓  Q.何のスタンプでしょう?
stamp1.jpg


本来のあるべき姿はこれ↓
stamp0.jpg

A.出国スタンプでした。 
  (サボ子、全然こすったりしてませんよー。)


どうやったらこんなに酷いものになるのか、サッパリ分かりません。
1文字も読めませんが?
どこの国の出国スタンプだよ!

・・・って、それがインド、ディス ・ イズ ・ インディア なのでした。

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ニコッ!

ピーマン切ったら、

smile.jpg

ニコッ

ふふ、かわいいね~

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